あらためて22年度を迎えての園長からご挨拶いたします
多くの皆様から保育所風の子へのご支持をいただき、無事に
22年度を迎えることができましたことを、
保育所風の子一同、こころより御礼申し上げます。
これまで、
わたしたちは、みなさんに、ご負担いただいている保育料を、
単なる保育園の運営費として考えるのではなく、
お子さんたちが、立派な人間になるための教育費をお預かり
していると、日々、考えるようにしてきました。
お子さんを保育する、その1日1日の、それこそ一瞬、一瞬を
大切に過ごすこと。
そして、お子さんたちが子どもらしく、喜び・怒り、悲しみと
楽しみをしっかりとカラダに表し、
こころのびやかに生活する中で、
自らの感情に流されたままで終わることなく、感情を抑制する
べき時には、正しく感情をコントロールし、
行動にけじめをつけられる、『自律した子ども』を育むといった
目的をもった保育(園での生活や、お家での子育てなど全般)
や、教育を行なえることこそが、
将来、本当の意味で、お子さんが自立をし、思いやりをもち、
生きるということにおいて、本当の意味で、頭のよい子どもたち
に育ってくれるのだと信じています。
お母さん、お父さん。
これだけは、どうぞ忘れないでくださいね。
保育園に預けていることは、お子さんたちの成長にとって
何らマイナス要素はありません。
預ける時間帯や理由も関係はありません。
保育園に預けることで、ご家庭の子育てにとって何を得られる
のか、それを理解し、貪欲に求めてください。
時折、ご利用者の中に、
「特別なことはいらない。普通の保育園であればいい」と
お話しされるお母さんがいますが、
その「普通」とは何でしょうか?
わたしは、みなさんにもお尋ねしたいと思います。
保育園とは、家庭での不足した愛情を補う場所ばかりではなく、
家庭での子育てを、さらに光輝くものにし、親子の絆をもっと
深めていただき、
お子さんたちと一緒に、お母さん、お父さんにいたってまで、
幸せな人生を歩むための一歩を踏み出す、
そのお手伝いをする場所です。
盲目な「情」は、子への愛情ではありえません。
愛情をかけるだけに満足せず、あなたの目の前に居る
お子さんの姿(成長)をしっかりと、
お母さんとお父さんご自身の頭と心にとらえて、適切に
手を差し伸べてあげて下さい。
それが、未来あるお子さんにとって、一番、必要なことでは
ないでしょうか。
これは、保育所風の子に通っていただけた、わたしの
核心にほかなりません。
今年度は、まだはじまったばかりですが、お子さんの成長に
合わせた具体的な課題について、
一年後のお子さんの成長を見すえながら、その課題について、
お母さん、お父さんと共有して取り組むつもりで、
実際に保育をみていただく機会や、園長、職員と話し合いが
できる機会を、
少しでも、数多く増やしたいとも考えております。
ぜひ、ご一緒に、今のお子さんに何を身につけてほしいのか、
そして、その1年先、2年先、10年先に、どのようなお子さんに
なってほしいのか、
そのためには、親が、そして周りの大人が、どう係るべき
なのか考えながら、
お母さん、お父さん自身が、まず実行していただきたいと思います。
そのためであれば、保育所風の子は、保育にかぎらず、何でも
お手伝いをさせていただく決意です。
今年度も、よろしくお願い申し上げます。














