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2009年08月10日

AEDをさわる。心肺蘇生法を体験して、できること

 8月9日(日)、家庭で行なう手当て:「ホームケア講座」の第4回目(2009年度)をむかえました。

ホームケア講座は、小さなお子さんを子育て中のお母さんたちや近隣の保育士のみなさんにあつまっていただき、毎月第二週日曜日に行なっている応急手当の自主的な勉強会です。

勉強内容の組み立てについては、「LSFA-children's」という応急手当プログラムが土台にありますが、

前回は、こどもたちの足の成長がそこなわれることのないように、こども靴のえらびかたや、特に履かせ方について勉強し、

次回の第五回目などは、歯科の先生をお呼びしてこどもの歯の日常的なケアについて予定しているなど、その内容は毎回、多岐にわたっています。

 今回は、心肺蘇生法(CPR)をまだ一度も体験したことがない人ばかりであったことと、全員が、AED(自動体外式除細動器)の文字を見かけたことはあるけど、まだ、実物を見たことも、さわったこともなかったので、

乳児(主に0歳児)と小児(1歳以上児)の違いを感じていただきながら、心肺蘇生法(CPR)を体験していただき、一般的なAEDのデモンストレーションを見てもらいました。


 今回のホームケア講座のミッションは?

「心肺蘇生、AEDと聞いて、まず“やったことがある”、”ふれたことがある”と前向きにイメージできること」でした。

 医療従事者(医師や看護師)ではない、わたしたちでも、子どもたちと一緒にいる場で、その子どもたちの身に万が一の事態がおこったときには、「つなぐ」ための行動が求められます。

そんなときというのは、パニックになったり、なかなか落ち着いた行動がとれないものです。

それでも、できること、知っていることをもとに、まず少しでも早く迅速に行動できるかどうかが、こどもの命をすくう大きなカギになってきます。

だからこそ、「(心肺蘇生法を)やったことがない。(AEDを)見たことがない」、“だから”、わからない、できない。と、行動する以前の部分でつまずかないようにしていただけるように、

できるかぎり、少しでも多くの人に、「まず体験ができる」普及の機会をふやしていきたいなぁと感じています。


 写真は、3歳~5歳児の小児を想定したダミー人形(ジュニアくん)に対して、「手当てのステップ」のステップ2.生の徴候をしらべるところから、AEDをうごかすところまでの一連のデモンストレーションをしたところです。

これが、一般に売り出されているAEDのひとつです。

現在、日本では、主に3種類ぐらいのAEDが販売されていると言われていて、そのうちのひとつです。(これは、トレーニング用なので、実際に電流がながれるわけではありません)

 とはいえ、どれもほとんど操作方法や大きさは一緒で、本物であっても、すべて音声で実際の操作手順は、この機械(AED)が指示してくれますから、その音声の指示とおりに行なうだけでできます。

ドラマの救命救急の場面でお医者さんがつかうような、さも、ものすごい電流がながれるんじゃないかと思わされるようなものでもないし、

人が、ドンッ!と跳ねあがるんじゃないか?と、つい一般人が想像してしまいそうな、こわいイメージはないでしょ?