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2006年03月11日

『おたのしみ会&進級証書授与式』の模様

今日は、予定どおり 「おたのしみ会&進級証書授与式」をとり行うことができました。
お忙しい中、お子さんとご一緒にご参加いただいたお母さん・お父さん、ありがとうございました。


昨年の 「おたのしみ会」は、会場である保育室をバルーンで派手に飾りつけ、外から外国人講師のショーン先生をよんで英語あそびをしたり、マジック・ショーをみてもらったりと、

おどろきや、たのしさがいっぱいあったと喜んでもいただきましたが、

せっかく参加していただいたお母さんやお父さんたちに対して、そして子どもたち対してまでもが、あまりにも「お客さん」的な扱いをしすぎてしまったことが、僕らの大きな反省点でした。


今回の子どもたちの最大の見せ場は、「おおきなかぶ」の劇でした。

おおきなかぶNiamh Sharkey 中井 貴恵

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この劇は以前、運動会をしたときの「つな引き」を、運動会後のあそびの中でも行なっていたとき、

それ以前から読んでいた絵本「おおきなかぶ―The gigantic turnip」を真似て、子どもたち自ら“うんとこしょ!どっこいしょ!”とはじまったことから、保育所風の子はじまって以来の劇あそびとして発展させたものです。


絵本「おおきなかぶ」から劇あそびに展開されるっていう流れは、保育士を目指す人間にとっては、教科書に出てくるぐらい『定番中の定番』っていうぐらいの“お決まりごと”ですが(笑)、

とてもよい機会が訪れたと思います。


まぁ、、、劇とはいっても、最初におじいさん役の男の子たちが、「おおきな・おおきなかぶになれ!あまぁい・あまぁいかぶになれ!」といったセリフを言うことぐらいで、

あとは、おばあさん、まご、いぬやねこ、ねずみといった役柄の子どもたちの名前を呼んで、みんなでいっせいに、かぶにつながったロープを引っ張るだけ・・・そんな程度です。(^^;

それでも、子どもたちの気持ちが一つになった面白い劇をお見せできたのではないかと思います。


その他にも、普段、たくさんうたっている童謡を聴いてもらったり、宮沢賢治の「あめにもまけず」に引き続いて練習してきた、 「祗園精舎:平家物語 第一巻より」の詩の暗唱を聞いていただきました。

こういったうたや、詩の暗唱は、なにも暗記力をつけたり、天才を育てることを目的とした教育ではありません。


先生から発せられる言葉を受けて、

その聞き取った音を真似て、間違ってもよいから、その場で大きな声を出すことを繰り返すことにより、ものごとに集中する姿勢が育まれます。

たのしみながら、自ら集中し、音を聞き分ける力がそなわることで初めて、言葉の意味がこころに届き、人の話を聞き、その意味を考え行動し、また、相手に気持ちの入った言葉を伝えようとする意思が生まれます。


このような方法を用いた早期教育は山ほどありますが、それがなぜ行なわれるのか、指導者側が勘違いをして行なっていることもたくさんあるので、お母さん・お父さんだけは、しっかりと意味を理解し、目的を見失わずに、機会があれば、幼児教育をお子さんに、積極的に受けさせてあげてくださいね。