なみだくん さよなら
この頃、お預かりするお子さん達を抱っこしている時に、
必ずといっていいほど、口ずさむ曲がある。
「♪な〜みだくんさよなら・・・ さよ〜ならな〜みだくん・・・
またあ〜うひまで〜・・・」
この曲は、恋の歌だそうである。知らなかった・・・
はずかしながら原曲は聴いたことがない。たしか歌い手
は故坂本九さんだったかな?
ここ(保育所)に(子ども達にしてみれば、知らず知らずの
うちに)連れてこられて、大好きなお母さんと離され、
他人(しかも、やさしい暖かな女性の先生の胸元ではなく、
こんな、うすっぺらで固いオヤジ)の胸に抱かれ、
恋しくて恋しくて、寂しくて、小さな目からあふれ出てくる
子ども達の涙を見ていると、「♪な〜みだくんさよなら・・・」と、
子守唄のごとく口をついて出てくるのである。
まさに、恋・・・なのか?(笑)
きみは ぼくのともだちだ このよは かなしいことだらけ
きみなしでは とても いきてゆけそうもない
だけどぼくは こいをした……
「このよは かなしいことだらけ」・・・子ども達にとって、これ
から長い人生が始まろうとしている。そこには、つらく、
かなしく、乗り越えるに、なかなか乗り越えられない高い高い
壁が聳え立つこともあるだろう。
でも、ひとしきり泣いたら、ぜひ、自分の力で、その壁を乗り
越えてほしい。僕たち大人は、その力添え(そんなとき、
子ども達自ら乗り越えられる力を養う力添えを)、今、して
あげなければならないのだと思う。
泣かずに、笑顔で登園できる日が早く来ますように。。。
今日も、きみと唄おう。
お別れするとき、「泣かなければ、泣かないで、親としては
寂しいよね・・・」(苦笑)これも、親の子どもたちに対する恋
(愛)なのだろう。















