一緒に育みあう選択:ひとは支えあって生きています

あなたが、わたしたちに世の中で一番すてきな宝物を託してくださるおかげで、わたしたちは大好きな仕事をさせていただいています。
お子さんと、ご家族の幸せに向って、ガンバルあなたのお手伝いができることは、わたしたちの喜びとともに、大きなほこりです。
子どもの個性を育んでいくために、あなたの個性、そして子育ての個性と、もっと大切に向き合い、笑顔といっしょに仲良くお帰りいただくお子さんとあなたに向けて、その感謝の気持ちを言葉にしてお伝えしています。
保育園に預けることも、お預りさせていただくことも、何も特別なことなどではなく、子どもたちの健やかな成長を願う者同士、互いのこうしたひと言によって、心と心の絆が深まる、きっかけとなれば素敵なことではないでしょうか。
幼い子どもたちがお母さんから離れて、長時間、保育園で過ごすということは、たしかに一時期に大変な我慢をしいられます。ですから、保育園でお子さんをお預かりするわたしどもは、お子さんたちが少しでも、こころを落ち着かせて、のびのびと生活できる環境づくりを最大限していかなければなりません。
しかし、その最大限の努力をするということは、保育園のあるべき姿として役割の一部でしかなく、最低限の、あって当たり前の事柄でもあります。
子どもたちに目を向け、すこやかな成長を促すことが保育者の大切な仕事ですが、その反面、どんなに素晴らしい保育者も、特殊な事情を除けば、子どもたちにとっての母親の代わりには、けっしてなることは叶いません。
そのことを忘れて、子どもたちしか目に映らない保育者は、保育の一部しか担っていないことになるのだと、わたしたち自身の経験から学びました。
お母さんたちにとって、お子さんを保育園に預けることは、ご自身の目の届かない場面で、他人にお子さんのことを委ねているのですから、ご自身がお子さんと過ごす子育ての時間とは分けて考えていらっしゃるかもしれません。
しかし、お子さんたちにとっては、家庭でお母さんと過ごすことも、保育園で友だちと過ごすことも、同じ生活の一部であることを思い描いてほしいのです。
子どもたちというのは、親が思うほど弱いものではなく、ご家庭を軸とした生活の中で、お母さんと離れた場所においても、早い時期に自分の力でたのしく遊ぶ力を持っています。
その力を伸ばしてあげることこそが、「生きる力」を育むということであり、そのためには、保育園と手をたずさえた、あなた自身の日々の過ごし方や健康というものが、とても大切な意味をもっているのです。
あなたが、このページを読んでくださっている、この瞬間、この出会いが、お子さんとみなさんの笑顔のお役に立てるご縁となりますことを願っております。
保育所風の子 運営責任者・園長: 遠藤 登
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